高校退学までのパソの勉強遍歴 後編 ーシリーズ「中卒」東大生、合格への道程 第3回ー

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今回は、パソ君の「高1までの勉強遍歴」を追いかける回の後編です。
前編ならびにパソ君の紹介については、以下をお読みください。

パソ君と代表講師・門脇の対談形式でお送りします。

パソ

お久しぶりです!パソです!

門脇

門脇です。
今日はよろしくお願いします。

目次

中学時代に勉強習慣を定着させることが、大学入試において必ず生きる!

高校に入ってから勉強習慣を継続していたことは、前編でも紹介してくれました。
中学生時代から勉強習慣は定着していましたか?

はい、中1の途中から勉強習慣は定着しました
18:30頃に部活が終わり、帰宅・入浴・食事を済まして19:30。その後、家の目の前にあった塾の自習室で2時間ほど勉強していました。

家の前に塾があったのはラッキーですね!
それにしても、試験直前だけでなく、普段から勉強しているのは立派ですね。試験直前はさらに追い込むんですか?

いえ、試験直前も変わらず2時間くらいをキープしていました。
高校入学後も同様に毎日一定時間の勉強を継続していたので(もちろん高校時の方が勉強時間は増えています)、そこは中学校の頃から変わっていません。

試験の有無に関係なく、毎日一定のペースを継続できるのはいいことです。試験直前にだけ追い込むと、試験直後にはだれてしまいますよね。これでは、勉強が習慣化しませんから。
勉強を習慣化できたきっかけは何かありましたか?

まず、「中学受験に落ちた」悔しさが一つにあったと思います。中途半端な中学受験対策しかしていませんでしたが、それでも悔しさのようなものは残っていて、バネになったかなあ。
それから、中1の最初の定期考査でやらかしたおかげで、火が付きましたね。最初の中間試験で思っていたよりも成績が良くなくて。最初の定期考査って、簡単じゃないですか。でも、そこでケアレスミスしまくったおかげで、かなり出来が悪かったんですよ。そこで、「これではいかんな」と思ったことが大きいです。

それは怪我の功名ですね。
中学受験で失敗して、中学入学直後だけは「リベンジ」の気持ちで頑張る子もいるんですよ。でも、「リベンジ」という動機付けだけでは、どうしても勉強は持続しないんですね。
その点、パソ君はそこからしっかりと勉強習慣を確立できた点が立派です。

パソ君の中で、勉強というのはそれほど「辛いもの」というイメージではないんでしょうね。

毎日同じことをするだけで当然なことになっていたので、きついと思うことはなかったです。特に楽しいと思うことも少なかったですが笑
もちろん「解けて楽しい」「解けなくて辛い」とかの細かいレベルではありましたが、勉強することそのものに苦労はありませんでした。

東大合格に至る最大のポイントは、やはり勉強の習慣化にありそうですね。

親御さんから「勉強しなさい」と言われたことはありますか?

説教という形ではありませんでしたが、1年生の頃に2、3度ぼそっと言われたことがあります。
とは言え、そう言われると強情張って一日中全く勉強しなかったので、2年生の頃からは言われた記憶がないですね。
両親は「好き勝手にしていい」と、僕の判断を優先してくれるタイプです。高校を辞める時も、そんな感じでしたし。

なるほど。理解のある親御さんだったんですね。

英語を得意科目にできた中学時代の勉強法

中学校時代から英語が得意だったそうですが、小学校までに英語を習っていた経験は?

まったくありません。

本格的な英語学習は中学校がスタートですね。にもかかわらず、パソ君は中学時代に飛躍的に英語力を高めています。何か秘訣がありそうですね。
当時の英語勉強法はどのようなものでしたか?

教科書を丸暗記する感じです。文章を音読することで、そのままインプットしていました。
今でも、中学校の教科書で覚えたフレーズがポンと口について出ることがあって、「これ、中学校の教科書で覚えたやつだな」と思い出すことは多いので、効果はあったんだと思います。
教材は、教科書と教科書傍用問題集(学校配布のもの)をもっぱら使用していました。勉強法は、文法事項を理解する→教科書全部覚えてしまう、という手順でした。また、音読をしてから、教科書を見ずに書き起こす作業をしていました。
この勉強のおかげで、学校の定期考査はもちろん、模試の英語で苦労することはなかったですね。

教科書は、普段から復習していれば覚えてしまえる量ではあります。でも、口で言うのは簡単ですが、それがなかなかできるものではないです。これはやはり、勉強習慣が確立していた賜物です。
定期考査対策で、試験1週間前とかになって教科書の丸暗記を試みる生徒も多いですが、その短い期間ではやはり厳しいですね。英文を「丸呑み」するタイプの勉強は、普段からの勉強習慣が定着していないと難しい。パソ君くらい徹底していないとなかなかできっこない。

きっとパソ君に英語学習への動機づけが何かしらあったからなのではないかと思いますが、どうですか?

なぜか英語が好きになったんです。そこからは「好きこそものの上手なれ」で成績は常に上位をキープしていました。
好きになった理由は、おそらくは、英語の先生がよく可愛がってくれていたことと、将来必須のスキルになるだろうという現金な理由ですね。中学校時代から、これからの時代は英語ができないやっていけんだろと感じていたので、それくらいの努力を英語にあてるのは当然なのかな、と朧気に感じていましたね。

なるほど。でも、そういった動機づけは大事ですね。「なぜ英語を勉強するのか?」が「受験のため」という動機づけだけだと、なかなか前向きな勉強にはなりにくいですかね。
正直なところ、僕は中学時代「英語を勉強する意味がわからない」タイプだったので、そこは今でも後悔が残っています。

ちなみに、公立高校の受験では、国際系のコースを志望していたので、英語一教科入試だったんですよ。

えっ?そうなの?
高卒認定に加えて、異色の経歴尽くしですね。

ですね笑

それならば、徹底して英語を勉強していたことでしょう。
高校入試英語の対策はどうでしたか?

「最難関高校英語」系の問題集(『最高水準問題集』(文英堂)、『英語長文難関攻略30選』『同テーマ別難関攻略30選』(東京学参))を買って、難関高校の過去問が掲載されている問題集を自力でこなしていました。最終的には灘や慶應の問題にまで手を出していました。特に塾の先生に教えてもらうわけでもなく、我流で解きまくってましたね。
また、リスニングも出題されたので、英検2級レベルのリスニングだろうとあてこんで、英検2級リスニング対策をこなしてました。

これらの問題集を自学でゴリゴリこなしていけるのは、中学校1、2年の頃からの積み上げ無くしては難しいでしょうね。

中学時代に教科書をメインで学習していたが、先取りはこれといってしていなかったんでしょうか?学校の授業ペースに乗っかっていった場合、中3で難関高校の問題を解きまくるというのは結構きつい気がするんですが。

大学受験と違い、授業と公立高校の試験問題の間の乖離が比較的小さいので、学校の授業をベースにしていても問題はあまり感じませんでした。学校よりも1ヶ月先内容を自学で先取りしている感じで勉強していました。
入試本番の3ヶ月くらいにはすでに文法事項はさらっていて、そこから上記の問題集や過去問を漁っていました。

なるほど。無理な先取りはしないものの、少しずつ先取りして確実に固めている印象ですね。「英強」になれたのは、勉強習慣の鬼がなせる業というわけですね。

英単語の勉強はしましたか?

市販の単語集は、やったことはなかったです。公立高校の試験だと単語も出題範囲が限られるので。

聞いていると、もちろん語学への適性があったことは否定しませんが、愚直なまでに英語を飲みこんでいたことが功を奏しているようですね。
ただ、どうしてパソ君が英語力を高められたのか?もう少し深掘りが必要なようです。もっと突っ込んだ話をしたいので、「中学時代の英語学習」については、また別途話す機会を設けましょう

はい、よろしくお願いします!

文法総合問題集は必要性を感じない。

中学までの英語勉強法を伺ってきましたが、ここからは高校一年生の学習に関して質問します。
まずは文法について。そもそも文法の勉強はしていましたか?

学校配布の参考書が『デュアルスコープ総合英語』(数研出版)だったので、これを自分で進めていました。学校の授業でも扱ってはいたのですが、授業前に説明部分を読んで章末問題を解いて、というオーソドックスな使い方をしていましたね。

「総合英語」と呼ばれるタイプの文法書は、文法の解説がメインのため、章末問題は掲載数がとても少ないと感じる人もいます。分量が多く感じられる「総合英語」を毛嫌いする学生も多いです。
他に総合文法問題集を並行して進めることはなかったですか?

一時期は『Next Stage』(通称「ネクステ」、桐原書店)のような総合文法問題集もやっていたのですが、あんまり東大には関係なさそうだと思ってしていなかったですね。

YouTubeで紹介されている参考書ルートなどでは、ネクステ系の文法総合問題集が推奨されることが多いわけですが…

大学によっては意味があるかもしれないのですが、文法自体を身につけるには必要ないかなと割り切りました。

僕も基本的に同意見です。
学んだ文法事項をざっと確認するには有効ですが、「文法の勉強」=「文法総合問題集を何周もぐるぐる回す」と思われてしまうのはいかがなものかと思います。
実際にこのやり方で文法が身についていない受験生を、数多く目にしてきました。

やはり、参考書や問題集には正しい使い道があって、そこを間違ってしまうと効果は薄れてしまうと思うんですよね。

その通りですね。そこに高1時点で気づいていたパソ君は立派ですね。

お褒めにあずかり光栄です!笑

一冊目の英単語集は2ヶ月で駆け抜ける!

次に英単語について聞いてみたいと思います。
『英単語ターゲット1900』(旺文社)を使っていたとのことですが、これはどうしてですか?

文法同様に学校で配布されていたからですね。小テストも一応あったので。

具体的にはどのように進めていましたか?

暗記系全般に言えるのですが、「エビングハウスの忘却曲線」を意識して進めていました。電車の中で覚えていたので、毎日2時間ほどルーティン化して曲線に合わせて復習して。例えば一日100単語、その次の日は登校の行きに復習して帰りに新しい100単語…1週間後には先週の復習、前日の100単語、新しい100単…2週間後には2週間前の小テストを自分でする、みたいな感じで予定を組んでしまってそれを回していました。音源も使い、紙にも書き出し、声出しも行なって、五感をフルに使って行なってましたね。

最近はエビングハウスの忘却曲線に合わせて問題を出してくれるアプリもありますね。
アプリは使わないまでも、計画は文字に書き起こしたりはしていましたか?

いえ、もう頭の中で組んでしまってこなしていました。メモくらいはしたかもしれませんが、ルーティンにカチッとはめ込むことだけは強く意識していました。

いつ頃から始めて、要した期間はどれくらいですか?

開始が高1の11月くらいで、1900なので19日×3周くらいだから…2、3ヶ月ですかね。

2,3ヶ月!はやっ!笑

いや、全然無理ではないですよ。1日2時間の通学時間をほぼ英単語に費やしていたので。

たしかに、高1で英単語の暗記を先行できたのは大きいですよね。
単語帳をするときは第一義だけ覚える感じでした?

そうですね、とりあえず各単語の冒頭に載っているものを覚えていきました。

となると、第二義以降や派生語などは、どのようにフォローしてました?

高1の夏に調子にのって『鉄壁』(KADOKAWA)を買ったものの眠らせていたので、ターゲット終わったあたりから回し始めました。

語義のイメージなど、周辺知識については『鉄壁』は充実していますから、2冊目の単語集としては人気が高いですね。
2冊目の単語集に高1の終わりから着手していて、ここは賛否両論、意見が分かれそうですが、理想的なペースで進んでいることは間違いないですね。

読解の勉強は、あまりよく分かってなかった。

単語と文法をざっくりおさえた次は、英文読解について聞いてみましょう。
『やっておきたい英語長文300』『同500』(河合出版)をされていたと記事にはありましたが、どうしてこれらを選んだのですか?

自習室にたまたま置いてあって、いいレベル感だなあと。
あとは収録問題数が多かったのもよかったです。

問題数はしっかりありますね。
近頃の長文問題集では、一冊あたり10題強の収録数ですが、『やっておきたい300』は30題収録されています。

毎日同じことを繰り返すルーティンを作りたかったので、1日1つの長文を読むとなると、収録数の多い方が良いなあと。

なるほど。『やっておきたい』は最近の長文問題集とは異なり、スクリプト音源や構文図解がなく敬遠されることも多いですが、いかがですか?

音に触れる作業は別にやっていたので、あまり気にしていませんでした。このレベルの英文ならば難なく理解できていたので、構文図解はまあ必要ないかなと。

具体的にはどのように使っていましたか?

解く→答え見る→分からないところを押さえる。
これだけです笑

繰り返し復習をしたりなどはせず?

そうですね、基本的に多読主義なので復習せずに次へ次へって感じです。一時期は全文訳もしていたのですが、さすがに「意味ないな」と思ってやめました。

復習なしでどんどん進める勉強スタイルは、人を選びそうではあります。このやり方で基礎が全然定着しないままに先を急いで失敗するケースは往々にしてみられます。そのため、このスタイルでいいかどうかを判断するには、慎重さを要しますね。本来ならば、自己判断せずに、指導者の知恵を仰いで判断すべきところでしょう
ただ、当時のパソ君のレベルとしては、構文の取り方など、特定の読解アプローチがなくてもあまり問題を感じていなかったわけで、結果的にそのまま突き進んでいたというわけですよね。

はい、そうです。当時は構文さえ取らずにひたすら読んでました。
ただ、高2や高3あたりからは構文把握や段落構成などを意識して読むようになったのですが、そういった学習法にももっと早くから気づいればよかった、というのが反省点ではあります。

この点は次回以降の記事で話題になることでしょう。

TED Talksを隙間時間で習慣化。

リスニングとかはされてました?

はい!学校が国際学科だったこともあって、ネイティブ講師が参加するオールイングリッシュのクラスが多く、一般的な高校生よりは英語に耳で触れる機会は多かったと思います。
あとは、TED Talksを聴いたりシャドーウィングしたりしていました。

高1としてはかなりレベル高めですね。

とはいえ、半分もわかっていなかった気もしますが、笑。趣味の一環といったところです。
1日10分程度の話ではありますが、TED Talksのアプリで流れてきた中で興味のありそうな素材を選んで聞いていました。テンポ感などに触れられたのはよかったですが。

生活の中で英語に触れる習慣がすでにあったわけですね。

そうですね。通学時間が長かったので、暇を潰す目的だったとも言えますね。

他の東大生たちからも、一部の高校生の間でTEDを聞くことがブームになっていた時期があったと聞いています。
こういった有効なツールをうまく活用できるどうかが、今の時代の入試では合否を占う要素になりつつありますね。

高1時の模試成績を大公開!

ここで、パソ君の高1時の模試成績を確認してみます。

ちょっと恥ずかしいですが、大公開しちゃいます!

高1進研模試 第1回
高1進研模試 第2回
高1駿台全国模試 第2回
高1河合塾全統記述模試 第3回

大学入試向けの模試についてご存じない方のために解説すると、
母集団の規模は、進研>河合>駿台
難易度は、駿台>河合>進研
とざっくり考えてもらってかまいません。そのため、進研は偏差値が出やすく、駿台は偏差値が出にくいということになります。

やはり英語の偏差値が先行していますね。ただ、パソ君の英語力から見るともっと偏差値が出ていてもおかしくない気もします。
高1時点ではなかなか偏差値が開きにくいという理由もありますが、大学受験向きの勉強にまだフィットしていない点が大きいでしょうね。この時点では英文和訳の対策などは一切行っていないでしょうから。

そうですね。本格的に和訳などに取り組んだのは高2以降です。

逆に、高校入試第一志望校では数学を使わず(※もちろん併願校では数学利用してはいます)、高1から数学IAを開始した割には、数学はよく偏差値が出ている印象です。

数学についても一言

模試の成績を見る限り、数学の偏差値は英語に比べると見劣りしますが、公立高校国際コースの生徒としては上出来だと感じます。
高1時点では受験対策は英数に集中していましたか?

そうですね。高1時点では英数に全振りです。

英数の比率はどうですか?

ほとんど数学に費やしていた気がします。英語はすき間時間をつかって勉強し、残りをほぼほぼ数学に振り切った感じです。

中高一貫生に比べれば数学は出遅れていますから、どうしてもペースを追いつく必要がありますもんね。

しかも、国際系のコースだったので、数学の進度が遅めだったのもあり、数学は自分で早めのペースを組まざるを得ませんでした。

数学に勉強時間を傾注した成果が模試結果に反映されているように思います。

数学の勉強は、東進に通ってペースメイクしていたんですよね。

はい。高等学校対応の講座を受講していましたが、内容的には「手堅い内容」といった印象でした。ただ、それほど教科書とも変わらんな、とも思いました。

まあ、そもそもがそういうコンセプトの講座でしょうからね。

そうですね。
東進の講座の進度に合わせて『青チャート』(数研出版)をこなしていました。東進の数学IAIIB講座を受けてから、該当部分の青チャートを解く順序で進めていっていました。ただ、今思うと教科書だけでも十分だったかもな、とも思わなくもないです。ここは反省点です。
当時は数学が伸びているという実感がほぼありませんでした。伸び始めたのも高2の夏以降でしたね。

数学の初学段階で学力向上を実感するのはなかなか難しかったということもあるでしょうが、問題集の選定はやはり自力ではなかなか難しいですね。

そうだと思います。

勉強管理はやはり重要である!

では最後に、勉強の管理方法について聞いてみましょう。
StudyPlusのような勉強管理アプリは使っていましたか?

それはしていないです。今思えば残しておけばよかったと思うのですが。
ただ、自分のTwitterアカウントのツイートを見返すと、何を勉強していたか蘇ってきます。

Twitterでちょこちょこツイートしていたんですね。
では、それ以外ではどのように管理していましたか?

一年後の目標をまず立て、その後次の模試などある地点までの目標、さらに1ヶ月、1週間と言ったようにタスクを設定してこなしていきました。
毎週水曜日を勉強休みにしていて、友達と遊びに行く傍ら、周りが話しながら課題などしているときに1週間分の計画を立てたりしていましたね。

目標は立てつつ記録は取らないのかな?

そうですね、結構余裕を持たせて計画を立てていたのもありますし、勉強時間を結構とっていたのもあって、タスクは絶対こなすものとして進めていました。ただ、今思えば進捗も記録するべきだったかなあと思ったりもします。

計画を立てる際の情報はどこから得ていましたか?

これといった情報源はありませんでしたが、例えば塾の特待情報(東進の東大特進コース)はTwitterに落ちていたりしたので、参考にしていました。
勉強法とかはかなり玉石混合なので注意が必要ですね。多くの受験生は、門脇先生や大北先生のような本業の講師の方の話を参考にした方がよいと思います。

宣伝、ありがとうございます笑
ネット上の情報は信頼性が怪しいことも多いですから、信頼性の高いソースを得ることは受験においても重要ですね。

終わりに

ここまでを見ていると、パソ君の高1までの勉強法は、新しいトレンドに流されるようなものではなくて、昔ながらの愚直な勉強法に徹しているように感じます。特別な勉強法などなくても、愚直な努力は裏切らないという印象ですね。でも、そこにTED Talksのような今時のツールを取り込むことでアレンジが加わっているのかな。

さて、次回からはシリーズも高2に突入します。
いよいよ高校を退学してしまうわけですが、受験勉強モードに突入していく感じですか?

そうですね。詳しくは次回の記事をお楽しみに!

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